香川県仲多度郡琴平町 金刀比羅宮

公式HPのご由緒によると、
「讃陽名所物産記 第二」には「此山に鎮座三千歳に及と云々。」
主祭神の大物主が行宮を造られたとあり、大変歴史深い神社だ。

主祭神が大物主といえば奈良の大神神社が有名で、
こちらも日本最古の謂れがあるほど古く、
大国主が国造りで悩んでいる時に、海の向こうから光り輝く神が現れ、
国造りを成就させる為には「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と
三輪山に祀られることを望んだので、
大国主はこの神を祀り国造りを終えたとある。

海の向こうとは、この金刀比羅宮にあたるのだろうか。