奈良県十津川村 玉置神社と其の周辺

熊野三山 奥の宮

「玉置山縁記」によれば
神武天皇ご東征の折、熊野の浜辺に上陸され八咫烏の案内を得て、
大和の地をめざす道すがら玉置山で身の安全を祈願され
「十種の神宝」を奉じたとある。
神社で最も重要とされる例祭は10月24日に行われている。

この瀞峡といわれる辺り一帯は
川の色に独特な深みがあり、吊り橋も多く、
いにしえからの人の営みをみて歩きながら
異世界を感じられる日本の良き秘境に思う。